見たことのない世界へと

何気ない日常となんちゃらかんちゃらを

ネタバレあり「世界から猫が消えたなら」を読んでみた感想?というか思ったこと。

きたですー

最近、映画が公開された世界から猫が消えたなら、PVを見て心を打たれてしまいました。

いつか観れたらいいな。DVDが発売されてからでもいいかな

と思っていたが

ある日たまたま本屋で世界から猫が消えたならが売られているのを見てしまい。

即購入。

映画より先に読むことにしました。

ページ数は200ページ程度で、スタバで夢中になっていたら1時間ぐらいで読み終わりました。結構サクサクと軽く読めると思いますよ。 f:id:kita0909:20160609162748j:plain  

世界から猫が消えたなら

 

物語は余命宣告を受けた郵便配達員の主人公と自分そっくりの悪魔との出会いから始まる。

この作品では主人公に名前がなく、僕としか出てこない。

余命宣告は長くて半年、早くて1週間で死ぬとのことだったが

悪魔は宣告を受けた当日に家に現れ、君は明日死ぬと伝える

しかし世界から何か1つ消せば、1日だけ命を得られる。

主人公は生きるために、その取引に応じ

1日おきに何かを消すこととなる。

感想

大切なものは失ってから気づく。

そう感じた話でした。

 

話としては死という重い話なのですが、そこまで重くヘビーにはならないかな?

多分悪魔がすこしコミカルに描かれているのと途中で猫が話せるようになるので可愛いからかな?

この悪魔をコミカルに描くのは賛否両論があるが、もしいかにも悪そうな感じで登場させてしまえば

「この悪魔今から主人公の大事なものを消していくんだ」

と序盤で悟られてしまうから、いかにも何も考えずに適当に消すものを選んだって感じでいいと思う。そうして後半に悪魔は大事なものを消していたんだな、やっぱ悪魔は悪魔なんだなと気づく。

 

読み終えたときに正直に言うと物足りなさを感じました。

同じように感じる人は多いんじゃないかなぁ?

主要な人物に名前は出てこないし、ツタヤという友人とのエピソードなどももっと掘り下げていけそうな気もする。(映画版では掘り下げられているのかな?)

彼女とのエピソードももっと掘り下げられそうだと感じた。

あと1つ気になったのは、彼女の好きな食べ物、飲み物、動物は忘れてしまい答えられなったのに、別れたきっかけとなる卒業旅行の話はそれはもうありえないくらい鮮明に覚えているのが気になった。

現地の移動手段や景色、どこに向かったなどはまぁ分からなくもないが、現地で初めて知り合ったトムさんの年齢や職業なども詳しく回想されていたのはなんだかなぁ…と感じた。

別に彼女の好きなものくらいは軽く覚えていても良かったとは思うんだけどなぁ。

 

とは言うものの別段それでもかまわないのかもしれない。

なぜならこの小説は解説でも述べられていたが

「現代の寓話やおとぎ話のようなもの」

だからかもしれない。

 

何かを得るためには、何かを失わなければならない。

死ぬ前になってから気づく。

失ってから気づく。

ただ生きるだけじゃ意味がない、どう生きるかに意味がある。

 

なるほど教訓じみたような話がたくさん盛り込まれているではないか。

小説として完璧に練りこまれた話ではなく、心に響くようなおとぎ話のようなそんな小説なのだろう。悪魔が出てきても主人公はすんなり受け入れるし、猫が喋ってもすんなりと受け入れている。ここら辺にこだわると現実的な話で嫌になっちゃうしね。

 

まぁ推理小説のように完璧に練りこまれた話を好むような人には合わないかもしれない

しかし、「泣いた赤鬼」のように読み終えた後に色々と考え込んでしまう話でも大丈夫だよという人は合っているだろう。

映画もこれにより賛否両論なのだろう。

僕はこういう小説好きだけどな。

 

最後に

感想というかただ感じたことを書きなぐっただけなので、読んだことある人にしかわからない文章になっちゃった。

まぁ物思いにふけながら書くのも悪くないかな。

なんにせよ感動はします。セカオワのFukaseさんも181ページの4行目からの言葉に心を打たれたと言ってます。僕もここで泣きそうになりました。スタバで。

読む価値はあると思います。本当に1時間程度で読めるんでね。

それに喋るようになった猫が可愛いです。訳あって時代劇口調で喋るので笑

機会があれば映画も観たいなぁ。濱田岳さんの演技が素晴らしかったと聞いたので気になります。

以上でした。

 

セカネコとセカオワをかけてFukaseさんに感想もらったのかな?

ダジャレか?

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